現状を打破するために転職をする、というのも一つの解決策です。
何もせず苦しい毎日を送り続けるよりずっと前向きだと思います。
しかし、せっかく転職をしても同じ苦しみを繰り返す事にならないよう今度こそ細心の注意を
払わなければなりません。では、具体的にどうしたら良いか言いますと信頼できる相談相手を
作るということです。
ここでいう相談相手とは家族や友人ではなく、看護師の転職について知識があり的確なアドヴァイスを
してくれる相手を指します。
「でも、そんな相手いないし…」などと考えてしまう人も少なくありません、むしろそれが普通です。
信頼できる
相談相手は元々いるものではく「意図的に作る」っという意識が必要なのです。
まず、公共機関のハローワークについて考えてみましょう。
ハローワークは国が運営する各地元に設置させた公共機関であり非営利目的の活動のため信頼性も高い傾向にあります。
看護師転職の2割の方はハローワークにて転職をおこなっているというデータがあるくらいなので
当機関の利用も念頭に入れてみてもいいかもしれません。
各ハローワークには必ず「職業相談」というコーナーが設置されており
担当のコンサルタントと
1対1でゆっくりと話をしてくれます。
弱点としては非営利目的であるために職員が熱心でなく
親身になって聞いてくれないという点があげられます。
また、看護師以外にもあらゆる分野の職業紹介を行なっているので看護・医療業界の知識においては自分
よりも疎かった…なんて話もよくきくので予めそういう点は理解して利用する必要があります。
次に民間企業の実施している求人サイトが相談相手の候補に挙がります。
看護師を専門に扱った求人サイトは十社以上存在しており、そのうちほとんどの企業が
登録者に専門のコンサルタントをつけて話を聞いてくれます。
民間の求人サイトの場合、運営資金を紹介した求人先から受け取っており営利目的企業といえるので
やや厚かましい勧誘に嫌気がさす方もいらっしゃるようです。
その反面、業績を挙げるために熱心なのでハローワークに比べて一生懸命になってくれていると
感じる利用者も少なくありません。
また、各求人サイトは企業運営を行なっていくために他企業との差別化を図っています。
特定の地域に特化した求人サイトであったり、ユニークなサービスを実施している求人サイトであったりと
本当に多種多様です。
ハローワークと同様に、これら求人サイトも全ての企業が利用者の登録料・利用料が無料なので
信頼できるコンサルタントが見つかるまでいくつもの企業に登録しても良いのです。
連絡がしつこかったり、気が合わないと感じる求人サイトは気軽に解約してしまってもかまわないでのです。
このように主に転職に関わる相談相手はハローワークの職員か、民間企業のコンサルタントかというのが
一般的です。面倒くさがらずいろいろな機関を利用してみることをおすすめいたします。
私自身も職員の態度やサービスの違いがあまりに顕著なのでてもとても驚きました。
そして熱心に話を聞いて求人を紹介してくれたコンサルタントには現在でも本当に感謝しています。
看護師の転職を勧めるサイトは多岐にわたりますが、サイトの利用も慈善的なサイトを利用することが重要だと考えられます。
看護師の転職支援サイトが多くあるものの情報量が少なく本当に看護師転職に精通しているのか疑問に感じて
しまうサイトも残念ながらたくさん存在します。
参考のため私が転職時にお世話になったサイトを下記に紹介しておきます。
ハローワークやeナースセンターを同列の評価軸で見ており、情報量にも優れているので
お勧めすることができます。
現状の苦しみを打破するためには信頼できるサイト利用・コンサルタントとの出会いが大事なのでどうか
慎重に行動してください。
次の転職先では満足な生活が手に入るよう心から願っています。
・おすすめ参考サイト
「看護師の転職サイトを徹底比較」様